ファシリテーションの活用

本日は、ファシリテーションの活用についてお話したいと思います。

目標管理制度でチーム目標・部署目標などを達成する基礎的作業として、
メンバーにその目標の背景となっている問題点や課題をよく理解させることが重要です。

そこで、ファシリテーションを活用して理解度を効果的に向上させる
実務的方法を紹介いたします。

■ファシリテーターの選任

その問題・課題をよく知っており、ファシリテーション能力を有する管理者など

■参加者総数が10~30名程度の場合

担当専門分野別など、2~6名単位のグループに分けてファシリテーションを行なう

■実施手順(例示)

①目的説明:問題点・課題の共通理解を行ない、それをもとに全員で協力して目標達成に向かう

※聞き手は各自、具体的な質問点を見つけ出す

②ファシリテーターが、目標設定の背景にある問題点・課題等に関する説明

※可視化された説明資料を配布・使用

③説明後のグループ別質問点の整理:3分間ミーティング (注)模造紙の使用等で可視化する

※グループ別に質問を具体的に箇条書きで模造紙等へ書き出す

④各グループの代表者が、模造紙で質問内容を簡単に説明(全グループの質問を順に説明)
 この間ファシリテーターは質問事項を整理し、回答内容を考えておく

※全グループの質問により疑問点の全体像が明らかになり、相互に比較して理解が深まる

⑤手順2の説明者から共通の質問は括って、すべての質問に回答
 理解が行き届くように補足説明

※全員の理解度を確認・場合により追加質問・回答

このようにメンバーが疑問点を抽出し、グループでそれらを整理して、
主体的な疑問を提起します。

さらに、他のグループと交換し、疑問点を多角的に認識した上で、
ファシリテーターの回答・補足説明を得ることで、仲間との共通理解向上・
メンバーの協力による目標達成へのパワーが生まれます。