本日は、人材募集の方法についてお話したいと思います。
会社の経営状況や将来に向けて・経営戦略として、人材を配置することは重要なことです。
外部から必要な人員を調達する必要があれば、新規採用を行ないます。
雇用にも正社員からパート・アルバイトなど多様な雇用形態があります。
職務内容や必要な人材像を決め、その募集方法を選択します。
主な募集方法と特徴は、以下の通りです。
①ハローワーク
・無料で利用でき、募集費用を抑えられます。
・最長で翌々月まで掲示できます。
・近隣職安にもインターネットサービスで募集出来ます。
・初回に事業内容・加入保険等事業所登録をする必要があり、
労働条件等は細かく記載が必要です。
②民間の人材紹介会社
・ニーズにあった人材を募集しやすい。
・面接日・採用可否の連絡等の手続きもやってもらえます。
・費用は高くなります。
③合同就職・転職イベント
・大会場に多くの企業が集まり、求職者へ直接自社アピールが出来ます。
・各地の商工会議所や地方自治体・人材紹介会社等が企画しています。
・他の企業と比較されやすいとも言えます。
④高校や大学の就職課・キャリアセンター
・学生を募集したい時は有効です。
・求人時期や方法は各学校でさまざまです。
⑤新聞
・求職者の反応が速いので、急募する時に便利です。
・業界紙であれば、特定の技術者等も募集しやすい。
・広告期間は短いうえ、料金も高めです。
⑥折込みやポスティング求人広告
・地域限定募集等に有効で、近隣に住む方の応募が多い傾向があります。
・急募には向いていますが、代理店を通すと費用がかさみます。
⑦求人誌
・社員からアルバイトまで目にとまりやすく、無料掲載するものもあります。
また、インターネットサイトもあります。
・いずれも広告を大きくし、目立つ所に出すには費用がかさみます。
⑧自社のホームページ
・必要な時期に自由に掲載できます。
・直接応募してくるので調整がし易いですが、閲覧者が少ないと効果は薄いです。
⑨知り合いからの紹介・スカウト
・役員や社員の知り合い、他社からの引き抜きなど
・費用は無料の場合が多く、人物に対する情報は入り易いですが、募集範囲が限られます。